若年性認知症は、診断後の早期の対応が非常に大切な鍵です。 しかし、若年性認知症の人に対応できる専門機関やデイサービス等が現在あまり多くないのが現状です。 体力があり働き盛りのご年齢の若年性認知症の人が介護保険施設で高齢者に合ったプログラムで1日を過ごす事は難しく、個々の生活歴に考慮した個別プラン支援プランが必要となります。 リッスンデイサービスでは、若年性認知症の方に特化した専用ワーキングルームを設け、それぞれのペースで就労に携わられ、地域参加をされるデイサービスとなります。
リッスンケアセンターには、デイサービス、ケアプランセンター、チームオレンジ、オレンジカフェ等があります。 その中でも「働いていたい」そんな意欲のある若年性認知症の人などに仕事ができる場を提供している「仕事の場」。を併設しております。 若年性認知症と診断され、仕事を辞めたものの、まだ介護保険サービスを利用するほどではない人が通われ、アクセサリー制作や封筒入れなどの内職仕事を行っています。これらの活動の中から、自分がやりたいことを選んで1日を過ごします。 仕事は対価として、1個1円~20円程度の仕事内容で月に多い方では15000円が支払われています。 働きたい、社会とつながっていたいという思いを持った認知症の人が集まるデイサービスを継続していきます。